take off from here.

about THE SECRET BEACH
「THE SECRET BEACH」というプラットフォームについて

そのプラットフォームは、
新しい海に向かうための、港でもあり。

THE SECRET BEACHは、ディレクター/コピーライターとして
広告制作の仕事に携わりながら、幅広いコミュニケーション活動に参加している
自身(髙梨正毅)が制作している写真エッセイ誌のタイトルであり、
様々な活動を行う際のプラットフォームです。
「海」や「旅」をモチーフにしたストーリーと紐付けた表現活動や、
ユニットでの自然体験プログラムの企画、想いを「届ける」表現ツールの開発、
「伝わる」各種広告制作、「海」をモチーフにしたアートのリリース。
それらのアクションを「THE SECRET BEACH」という
表現プラットフォームを通して発信し、
時に、新しい可能性の海へと向かう港に見立て、活動し続けています。


以上、「カッコよく言うと」という前段つきの、
THE SECRET BEACH 1分プロフィール紹介でした。

It's a non-stresspaper
THE SECRET BEACH

サーフトリップでありながら、サーフトリップではない、そんな。


サーフトリップ。
でも小誌のコンセプトは「波を求める、よりも、時を旅することを」
つまり、THE SECRET BEACHは、
「波が立つ海岸線」をコンパスの針で示しながらも、
その波を追い求めすぎず、余計な情報を持たず、地図と五感を頼りに、
肩の力を抜いて旅した記憶を整理した写真エッセイです。
相当自分勝手な表現ツールですが、読者の方が紙面の中で
助手席にストレスなく座れるくらいの“余白”を用意しているつもりなので、
よろしかったら一緒に旅に出てみてください、

尚、THE SECRET BEACHは、コピー/デザイン/写真までを
筆者の一人作業で制作しています。

 

Since 2007

紙面としてのTHE SECRET BEACHのスタートは2007年。それまで別名タイトルでモノクロ体裁でvol.39まで発刊してきた個人的小冊子を、現在、南房総市在住のアーティストtonman氏のサポートを受け、カラー化&フリーペーパー化。vol.7以降は現在のA4サイズとし、蔦谷書店などの一部店舗をはじめ、千葉・神奈川・静岡県の海岸沿いのカフェなどで販売しておりましたが、現在はamazonのみでの取り扱いに。発刊は不定期で、次号発刊についても未定です。

 

vol.7 NEW ZEALAND -NORTHERN STORY-

ニュージーランド北島への旅。オークランドからコロマンデル半島を経由してイーストランドへ。道中での釣り人やマオリ族の家族との出会い、そして深い緑と広大な空に抱かれながら進んだ先の、人影なきビーチ。東海岸を離れた後は、進路を西に取り、ワールドクラスの波が立つラグランへ。その波間で、ニュージーランドのサーフポイントとして懐の深さを実感。最後のセクションは夜通しのドライブでノースランドの最北端の岬まで。夜明けの車窓から見たスケールの大きな風景や、地元サーファーと出会い、教えてもらったシークレットビーチ。時の経過とともに、心がニュージーランドという時のリズムの中に溶けていく、そんな気持ちに。

 

vol.8 ICELAND  -MADE IN EARTH-

筆者が「今、行っておかなければいけない場所」の一つにしていた「アイスランド」への旅。深夜の空港からすぐにリングロード(国道1号線)に出て、副題「MADE IN EARTH」のスケールそのものの景色の中を走り続け、全体のサイズ感が掴めないほどの巨大な滝や氷河・氷河湖を目にする度に現実感が薄れていく、そんな時間との出会いの連続。同時に寒さと強風と戦い、覚悟を決めて6mm厚のウエットスーツに袖を通し、波間ではアザラシが横にラインナップしているロケーションの中でテイクオフ。吹雪の後に一人だけで見たオーロラなど、道中の風景と筆者の心の動きを重ねながらの旅ストーリー。

 

vol.9 IRELAND 台本のない旅、という自由な歌を。

個性を歌い合うヨーロッパという地域の中で、持つべきものを持っていながらも、寡黙に、大袈裟な主張をせず、でも凛と佇んでいる。筆者がそんな印象を持ち、それを魅力に感じていた「アイルランド」への旅。その地の風景は、どこを切り取っても優しく、そして雄大で、歴史という風が日常の風景の中に吹き。ダブリンから海岸線を南下し、いくつもの岬に立ち、その都度新しい深呼吸の仕方を覚え、五感をコンパスにして立ち寄った行きずりビーチには、足跡がなく。イギリス領北アイルランドを経てダブリンに帰ってくる頃には、「その地を旅をしている、ということ自体が、ひとつの運命なんだな」と、そんな気持ちに。

 

HOME ROOM
THE SECRET BEACH SPECIAL EDITION

THE SECRET BEACHの筆者自身が通い続け、人影も足跡も少なく、サーフポイントガイドにも、波情報サービスでも決して紹介されることのない、シークレッチビーチで撮りためたそれぞれの写真に、1ラインのコピーを付け足しただけのプライベート色の濃い写真集。「HOME ROOM」と称して通いつめるビーチを教室に見立て、夜明けの波打ち際に落ちている、打ち上げられている言葉を拾い上げ、ページの上に。2021年に限定的に発刊し、現在もなお、夜明けの海に通い詰める筆者により写真は更新中で、次回の第二版発刊も、限定的なものになる予定です。

 

Contact   

「THE SECRET BEACH」は、今現在、新規発刊については未定ですが、
vol.8 ICELAND  vol.9 IRELANDにつきましては、amazonにてご購入いただけます。

その他のバックナンバー(vol.7 NEW ZEALAND以外)につきましては、
在庫を切らしております。ご了承ください。

その他、THE SECRET BEACHに関するご質問等は、
問い合わせフォーム(CONTACT)よりご連絡ください。
何卒よろしくお願いします。

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